2014年4月26日土曜日

春の取り組み

暖かくて最高です。

気づけば4月も終わり、5月に入ろうとしております。

5月、6月は遠征ラッシュ、レースラッシュの月です。

より一層コンディション管理が重要です。

遠征ではあまり体調を崩さない僕ですが(いつでもどこでも寝れるため)、
去年のヨーロッパ遠征中に絶不調になり
チームに迷惑をかけてしまったことがありました。

今年は同じ失敗をしないようにします。

4、5、6月は新たな体作りに取り組みます。

テーマは「力の伝達」

冬に大雑把な大きな力をつけてきましたが、
これからはその力を無駄なく、そして強くボートに伝える取り組みをします。

パドリング競技は、パドルを通し、水に伝え、ボートは走らせる、というプロセスを踏みます。
フィジカルを強くする事も凄く重要ですが、最終的にボートに力を落とさなければなりません。

これから夏に向けては、体の軸、バランス感覚、ポジションの部分を太く強くしていきます。

小泉





2014年4月21日月曜日

全日本レースラフティング選手権優勝 代表権獲得

4月19、20日と東京都青梅市御岳渓谷にて開催された、全日本レースラフティング選手権に出場し男子オープン部門で優勝しました。

これにより今年ブラジルで行われる世界選手権の代表権を獲得しました。
沢山のご声援ありがとうございました。

自分にとって今回のレースに向けては、いつもと違う事が沢山ありました。

ポジションの変更、レギュラー争い、そしてレギュラーの席を頂いてから、
自分が中心でチームを作っていく事。

これまでは自分が強くなることだけ考えて好き放題やってきましたが、
どうやったらチームが力を発揮するか考える毎日でした。

今まで学生時代にリーダーをやっていた時は、
ドーンとビジョンを掲げ細かい枝葉の部分は気にせず、根幹を太く強くするスタイルをやってきました。
でも今のチームにその方法が最善かどうかなんてどこにも答えがない。

船の上でも今まで無茶かけてこれたのも、今回リザーブにまわった池田監督に一体どれだけフォローされてきたんだろう・・・と痛感しました。

レースでは初日のスプリント、H2Hは練習通りの出来映えでした。

二日目の自分が種目担当をしているスラロームでは力量の足りなさがはっきり出たレースになってしまいました。
練習で満足に出来ないのに試合で上手くいくはずがない。

練習で100点を獲れなきゃ、試合で80点はありえない。

最終種目のダウンリバーでは、
種目担当の鈴木選手がチームの気持ちを切り替えてくれたので皆良い状態でレースに入り、現状でのベストランが出来ました。

シーズン開幕に沢山の勉強をさせてもらいました。

とにかく練習をして次のレースに備えます。

最後に、
ハードな日程の中素晴らしい大会を作って下さったスタッフの皆様ありがとうございました!!