2012年4月25日水曜日

色々変化する

4月ももうすぐ終わり。あっと言う間に新緑の季節がやってきた。

今年というより、前回の世界選手権から自分が変わったような気がする。

突然ウイスキーに魅了されたり、お酒を大勢で飲むのが嫌になったり(飲みたい時は基本1人か多くて3人)、日本史を学びたくなったり、変な事言い出したり(THE RIVER FACEはウケてる) などなど。

人間誰にでもそういう転機みたいな時期が来るものなのか。

昨日の大河コーチのお言葉で、
「信念のある人間は柔軟な対応ができるが、信念がないと右往左往していまう」。

外部環境、大きく言うと日本や世界の動向に対応しつつ、自身の頭で考えて行動していくことが大切である。

色々考える時間が増えるが、今の目指す場所は決まってるし、その準備もしっかりやってる。

そんなこんなで残りに4月もしっかり練習しまっせ。


2012年4月24日火曜日

本質を見る

今日はパドリングコーチ・大河先生の講習。

水の支え方、力の方向、船の進ませるイメージ、濃い1日だった。

大切なことは本質を見る事。

僕らは「ラフトボートを川の上でいかに早くゴールに運ぶかを競ってる」。

当たり前過ぎることだけど、その本質をもっと深く、でもシンプルに追及していくのがプロ。

大河先生の講習でだいぶ整理された。

次のレースは五月末の徳島県・吉野川。

ここで一つ、今までにない漕ぎを表現してみせる。


*:最近チャーシュー丼ばかり食べてる気がする。だって美味しいのだもの。


◆:ブログを見てるリバベン関係者様方へ
今年の36回オフィシャルは人数も8人と少数チームとなっております。
公式練習中、本番とスタッフが不足するかと思います。

御都合よろしい方は是非ともお力を貸してくださいますよう、お願いいたします。
僕は5月6日の公式練習の手伝いにいきます。

2012年4月20日金曜日

富山合宿 2012

今年も富山合宿の季節がやってきた。
そして合宿終了。先ほど帰還。

雪解けで増水した井田川、宮川を下った。

強い流れでは基本の動きの確認になる。
ゆるやかな川ではリカバリーがしやすいが、井田川のような流速が速い川では厳しい。

だからこそ、ストリームインの角度・踏み切りなど基本的な事が凄く重要。


激流でのラフト、カヤック練習で良い感覚が入ったし、
何より新チームになってから初の長期合宿だったため一段とチームワークが高まった気がする。

合宿後半からはTHE RIVER FACE と合流。
2日間だけ一緒に練習した。
昨日一緒に寿司を食べに行ったが一体何皿食べるんだ、という勢いで食べていらっしゃった。
とても健康的である。

個人的には今回の合宿中に半日休む程度の怪我をしたのが悔やまれる。不意なこととは言え練習時間を縮まったことには変わりはない。

これから激流シーズンが始まるので幸先良い合宿が組めたと思う。






*:川を見る鈴木翔太選手。

2012年4月11日水曜日

3年後の自分は、多分今の自分

今日は風が強い1日だった。桜の花びらが風に乗って飛んでた。
早朝、もみーさん(翔太君)と一緒にカヤック練。

その後ジムへ。

ジムに行く途中、ふと思ったこと・・・

「3年前の自分は今の自分を想像できてた?」

テイケイチームの門を叩き早3年、プロになって1年ちょい。

3年前・・・大学4年が始まったあたりか。リバベンオフィシャルの仕事に奔走してたか。または卒業のために一生懸命勉強してたか。

いずれにせよ、「明確に今の自分は想像できていなかった」と思う。
〈もちろんテイケイの選手になって、世界一になるという目標はあった〉

今はというと、3年前と本質的には変わってない気がする。

僕は天才でもなんでもないので、2つ以上のことを器用にやるのは性に合わないし、できない。
でも1つのことを熱心にできる。

今日をガッツリ生きること。

3年後、2015年の想像はできないが、きっと変わらず何かに夢中になってるに違いない。

2012年4月9日月曜日

第4回御岳カップ

昨日のことになるが、東京都青梅市御岳渓谷で開催されたラフティングレース「第4回御岳カップ」に参戦。
新チーム初レース。
チーム練習2週間という急ピッチで仕上げてきた。

大会結果はこちら→http://www.japanrafting.org/info/4thmitakecup.pdf

大会はスラローム。
ライバルチームはcloud9(クラウド ナイン)と言うチームで、元チームメイトであり、僕にラフティングを教えてくれた人達である。

1本目は僕のミスで2位になるという事態に陥った。

「テイケイ負けるんじゃないか・・・」

観客はそう思ったかもしれない。

「今日は勝って終わる」

僕の頭の中はその言葉だけがループしてた。

勝負の2本目のスタートラインに着く直前、川岸に大学の後輩達が応援に来てくれていた。彼らの前で負けるわけにはいかない。

2本目はイメージ通りにレースが出来た。ゴールした瞬間勝利を確信できた。

今まで国内でこんな緊張感の中レースすることは中々なかったが、これも良い経験になったし、ラフティングというスポーツの発展には欠かせないこと。

やはりレースは面白い。


2012年4月5日木曜日

一括りにするな!


 

「春眠暁を覚えず」という日本語があるが、僕の場合は逆で春は目覚めが良い。

今日は昼間に町田のジムへ。朝練で良い感覚が入ったので より高めたかった。

町田に行く途中のバス車内で、日本の大学生の非難を大声で話されているおじ様がいたので耳を傾けた。
何でも 韓国の大学生は語学が堪能で四年間で凄まじい勉学に励んでいるとか。
近い将来、殆どの会社の上司が外国人になるとか。

「日本の大学生は親の金で遊んでるだけ。ろくに勉強してない」と。

僕が思うには、勉強してる人は底なしにしてるし、大学生活の中で目標に向かって努力を惜しまない人も沢山知ってる。

大学生が全部が全部非難されるのは非常に不愉快である。

よく「今の若者には覇気が無い」とおっしゃる方がいるが、
何でもかんでも一括りにされるのは嫌である。 

下向き思考で悶々としてても日本は良くならないと思うので、各人が長所を出して日本を元気にしていければと思う。

2012年4月3日火曜日

自然

今日は強風の予報が出てたので早朝漕いで、あとはジム練習の一日。

大雨だ、強風だと騒ぎ立てているが、昔からそういう自然の状態は幾度もあっただろうに。

一つ興味があるとするなら「農業」。

電車が止まったとかは近代的な話だが、農業に従事する方々は自然条件の把握は死活問題。

どうやって厳しい自然と向き合って対処してきたかは興味の深いところ。

僕の父は学生時代にヨットレースをしていて色々な話を聞かせてくれた。

「嵐の海ではそいつの本性が出る。ビビって動けない奴は蹴とばしても動きやしない。やっぱ自然には勝てんな」と。

こういう日は読書でもしてじっとしてよう。